ドライ超音波法(DP:Dry Point Ultrasonic Testing)によるPCグラウト充填調査
原理概要
シース直上のコンクリート面に一対の探触子を配置し,超音波を受発信して波形を収録します。
コンクリート表面とシース間の重複反射により生じる共振波に着目して分析することでグラウトの充填状況を判定しています。充填不良シースの場合は,共振波が生じます。




使用機械

東名高速道路小牧高架橋(プレテンションT桁橋、1972年しゅん工)において、ドライ超音波法により床版横締のグラウト充填調査を実施しています。


調査状況



